ワキガの原因と対策とは?

日本人のワキガの割合は欧米と比較するとあまり高くありませんが、それでも食生活の欧米化によって若い世代でのワキガが増加傾向にあると言われています。

ワキガの原因としては様々なものが報告されていますが、最も多いのが家族性の遺伝によるものです。両親のどちらかがワキガであると遺伝確率は50パーセント以上にも上りますのでかなりの高確率でワキガが遺伝するという事がわかります。

ワキガ体質というのは生まれながらにしてアポクリン腺の数が多いという事を意味しています。このアポクリン腺から出される汗がワキガの元になる、臭いや衣服を黄色くしてしまう色素となるのです。

遺伝性のワキガ体質の場合は、強い作用のある医療用制汗剤などを処方してもらったりして対処しますが、それでも効果が見られない時には最後の手段としてアポクリン腺を手術によってすべて脇の皮膚から削り取るという方法になります。アポクリン腺さえなくなれば、ワキガの臭いに悩まされる事はほぼ無くなるでしょう。

他に考えられるワキガの原因ですが、一番考えられるのは食生活によるワキガの発生です。ワキガは肉類を中心とした脂っこいものが好きな人に多いと言われています。野菜を多く取りバランスの良い食生活を送っていればある程度ワキガの発症は防げると言っても過言ではありません。このタイプのワキガですと食生活の改善によってワキガも自然に解消してくるという、わりあい軽度のワキガが多いようです。

ワキガの原因は以上の2タイプに分類されますが、どちらのタイプだとしてもワキガの対策は同じです。どちらの場合でも、とにかく脇を常に清潔にすることが重要で、毎日の入浴時に脇をしっかり石鹸で洗うようにしましょう。皮膚についたデオドラントをすべて取り除かないと、毛穴や皮膚に残った制汗剤の成分が毛穴を詰まらせたりして逆に臭いの原因になってしまうので注意が必要です。

そしてシャツは通気の良いコットンの製品を使うこと、そして効果のある制汗剤をしっかり塗ること、汗をかいたらこまめにウエットティシュで拭いて清潔にすることです。以上のポイントを守っていれば重度のワキガでなければ、快適に過ごせるでしょう。